28日午前3時前、練馬区大泉の住宅に複数の男が1階の窓ガラスをバールのようなものでたたき割って侵入し、住人の家族に「金を出せ、金めのものを出せ」などと脅迫しました。
男らは50代の父親と20代の息子に打撲などのけがを負わせたうえ、金品を奪って逃走したということです。
警視庁によりますと、家族は5人の男の姿を見ていましたが、このうち住居不定・職業不詳の遠藤峻輝容疑者(22)が、父親と近所の人にとりおさえられて逮捕されたほか、現場から数百メートルの場所で、20代から30代くらいの男1人が警戒中の警察官によって逮捕されたということです。
警視庁は強盗傷害と住居侵入の容疑で2人を調べるとともに、現場から逃走した3人の行方を捜査しています。
3人の男の特徴はそれぞれ
▽1人は20代くらいで黒っぽいパーカーに黒っぽい長ズボン
▽もう1人は20代くらいで白っぽい上着に黒っぽいズボン
▽残る1人は年齢不詳で白っぽい上着に黒っぽい長ズボンを着ていたということです。
警視庁は、捜査に支障があるとして、逮捕した2人の認否を明らかにしていません。